Bootstrap 4 tutorial

ユーティリティ(4): 配置 / スクリーンリーダ / シャドウ / サイズ / 空白

配置

設定

.position-(static|relative|absolute|fixed|sticky)

CSSの position プロパティを設定するユーティリティクラス。クラス名はCSSの position プロパティ値と直接対応しているため説明略(CSSリファレンス参照)

上端固定 / 下端固定 / 上端張り付き

要素を画面の上下端に固定し、さらに Z-index を操作して重なっている他要素より上に表示する機能。ナビゲーションバーでこれらを利用したデモを作成している(詳細は各デモを参照)。

スクリーンリーダ

スクリーンリーダ対応(まとめ)

.sr-only は多数のコンポーネントに用いられているため略。ここでは .sr-only-focusable の例を示す。

実例: この先のかっこの中に設定 ⇒ ( Skip to main content )。動作は次の通り。

シャドウ

.shadow(-none|-sm|-lg)?

表示例

div.shadow-none

No shadow

div.shadow-sm

Small shadow

div.shadow

Regular shadow

div.shadow-lg

Larger shadow

サイズ

幅と高さを設定するユーティリティクラス。

親に対する相対指定

幅の設定

.w-25
.w-50
.w-75
.w-100
.w-auto

高さの設定

.h-25
.h-50
.h-75
.h-100
.h-auto

最大幅設定の例: img.mw-100 (親の幅にフィット)

最大高さ設定の例: 親要素 height:200px; の中に img.mh-100 (親の高さにフィット)

ビューポートに対する相対指定

最小幅をビューポートに対して100% div.min-vw-100

Min-width 100vw

最小高さをビューポートに対して100% div.min-vh-100

Min-height 100vh

幅をビューポートに対して100% div.vw-100

Width 100vw

高さをビューポートに対して100% div.vh-100

Height 100vh

空白

マージン(要素のボックス境界と外部要素の間隔)とパディング(ボックス境界と内部要素の間隔)の設定に用いる

記法

.(m|p)(t|b|l|r|x|y)?-(0|1|2|3|4|5|n1|n2|n3|n4|n5|auto)

表のセル td へのパディング設定: この場合は pb-(0|1|2|3|4|5) (下のみ)は効果がないため除外

.p-(0|1|2|3|4|5) (上下左右)

.p-0
.p-1
.p-2
.p-3
.p-4
.p-5

.px-(0|1|2|3|4|5) (左右のみ)

.px-0
.px-1
.px-2
.px-3
.px-4
.px-5

.py-(0|1|2|3|4|5) (上下のみ)

.py-0
.py-1
.py-2
.py-3
.py-4
.py-5

.pt-(0|1|2|3|4|5) (上のみ)

.pt-0
.pt-1
.pt-2
.pt-3
.pt-4
.pt-5

.pl-(0|1|2|3|4|5) (左のみ)

.pl-0
.pl-1
.pl-2
.pl-3
.pl-4
.pl-5

.pr-(0|1|2|3|4|5) (右のみ)

.pr-0
.pr-1
.pr-2
.pr-3
.pr-4
.pr-5

要素の横センタリング

幅を指定したブロック要素の横センタリングに .mx-auto を用いることができる。

div.mx-auto + style="width: 20rem;"

負のマージン

負のマージンは特にグリッド列のガターを調節するのに用いられる。次は画面幅に応じてレスポンシブにガターを調節する例。

Custom column padding
Custom column padding