Bootstrap Sassソースコードは多数の.scss
ファイルで構成されている(一覧はGitHubリポジトリを参照)。これらは用途により2種類に分類される。
bootstrap.scss
bootstrap.grid.scss
bootstrap.reboot.scss
_functions.scss
)パーシャルのインポートには@import
文を用いる。パーシャルは伝統的にファイル名先頭にアンダースコアを用いるが、@import
文ではこれを省略できる(書いてもよいが通常書かない)。
本ページはBootstrapの全機能のうちほんの一部しか利用していないので、使用パーシャルを調べてそれらだけインポートすればサイズを削減できる(ただし多少のコード解読と解析が必要)。以下の例(本ページのCSS用)を用いて全機能(150k)と比較して42kにまで削減できる(バージョン4.2.1の場合)。
partials.scss
// 必須パーシャルをインポート
@import "bootstrap/scss/functions";
@import "bootstrap/scss/variables";
@import "bootstrap/scss/mixins";
// 本ページに用いられている最小限のパーシャルだけ選んでインポート
@import "bootstrap/scss/root";
@import "bootstrap/scss/reboot";
@import "bootstrap/scss/type";
@import "bootstrap/scss/code";
@import "bootstrap/scss/grid";
@import "bootstrap/scss/breadcrumb";
@import "bootstrap/scss/utilities/background";
@import "bootstrap/scss/utilities/borders";
@import "bootstrap/scss/utilities/spacing";
@import "bootstrap/scss/utilities/text";